19か所
日本一の場所
最北端、最深の湖、世界一高いタワー、今も客を泊める世界最古の旅館。実際に訪ねられる「日本一」の場所を集めた。
北海道最北端宗谷岬一般人が訪れることができる日本最北端の地であり、三角錐の記念碑が立つ最果ての岬。北緯45度31分に位置し、目の前にはサハリンの島影を望む絶景が広がります。吹き荒れる強風と波音の中、日本の北の果てに到達したという圧倒的な達成感と、国境の近さを肌で感じられる特別な場所です。記念碑の傍らには、かつて樺太へ渡り島であることを確認した探検家・間宮林蔵の像が立ち、歴史のロマンを感じさせます。さらに高台の宗谷岬公園へ登れば、日露戦争時に築かれた石造りの「旧海軍望楼」があり、国境の要所であった歴史を今に伝えています。
旅の思い出には、近隣の売店で発行してもらえる「日本最北端到着証明書」がおすすめです。グルメでは、日本最北のブランド牛「宗谷黒牛」や、厳しい寒さで身が締まった特産のホタテが欠かせません。夏季なら、ホタテの殻を敷き詰めた「白い道」の散策も人気。青い空と海に白い道が映え、フォトジェニックな景色が楽しめます。
冬は流氷が漂着することもある極寒の世界となりますが、その厳しさが最北の風情をより一層引き立てます。アクセスのアドバイスとして、稚内駅からの路線バスは本数が非常に少ないため、帰りの時間を必ず確認してから散策を始めてください。丘の上からは、宗谷丘陵のなだらかな地形と、無数に並ぶ風車が織りなす北海道らしい壮大なパノラマを堪能できます。Traveldokoで見る
沖縄県最南端波照間島日本最南端の有人島。この島でしか見られない透明度抜群の海「ハテルマブルー」が広がる聖地。石垣島から高速船で渡る八重山の秘境。一面に広がるサトウキビ畑や、国内屈指の美しさを誇るニシ浜の白い砂浜が訪れる人を魅了します。観光化されすぎていない、素朴で穏やかな島時間が流れる場所です。辿り着くこと自体が旅の醍醐味です。外海を通る航路は波が高く、欠航も多いため「運が良ければ行ける島」とも言われます。島内の移動はレンタサイクルが定番。潮風を浴びながら最南端の碑を目指せば、断崖に打ち付ける荒々しい波と太平洋の絶景が待っています。最大の魅力は夜の美しさ。日本でも数少ない南十字星を観測できるスポットで、星空観測タワーでは満天の星を堪能できます。また、お土産には「幻の泡盛」と呼ばれる島限定の泡盛「泡波」を。生産量が極めて少なく、島外では入手困難な逸品です。至る所で草を食むヤギの姿や、波の音しか聞こえない静寂。竹富島のような華やかさとは対照的な、ありのままの自然と孤独を愛する旅人にこそ訪れてほしい、日本で最も「果て」を感じられる場所です。Traveldokoで見る
鹿児島県最南端(九州)佐多岬本土最南端の地。北緯31度線上に位置する、大隅半島の最果てに立つ絶景スポット。亜熱帯植物が茂る遊歩道を抜けると、現代的な展望デッキから太平洋と東シナ海が交わる大海原を一望できます。展望台からは270度のパノラマが広がり、地球の丸さを実感させる雄大な水平線を見渡せるのが魅力です。沖合に浮かぶ大輪島に立つ「佐多岬灯台」は、"灯台の父"と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンが設計した国内最古級の灯台。道中の「御崎神社」は、ジャングルを思わせるソテツの群生の中に朱色の鳥居が映え、縁結びや航海安全のパワースポットとして親しまれています。空気が澄んだ日には、遥か南方に屋久島や種子島の島影を望むことも可能。ここは北海道の宗谷岬から続く「日本本土縦断」のゴール地点でもあり、多くの旅人が達成感を味わう聖地となっています。強烈な暖流である黒潮の影響を受け、一年中ハイビスカスやブーゲンビリアが咲き誇る様子は、まさに南国の風情。散策の締めくくりには、観光案内所に立ち寄って「本土最南端到達証明書」を発行してもらうのが、ここを訪れる旅行者の定番の楽しみ方です。Traveldokoで見る
北海道最東端納沙布岬離島を除く日本本土で最も東に位置し、日本一早い日の出を拝める岬。目前には歯舞群島など北方領土の島々が広がり、国境の近さを肌で感じられる場所です。高さ13メートルの巨大なモニュメント「四島のかけ橋」は、領土返還を願うシンボルとして知られています。1872年に点灯した北海道最古の灯台があり、日本の灯台50選にも選ばれています。晴れた日にはわずか3.7km先の貝殻島が見えることもあり、双眼鏡を覗けば異国の面影をすぐそこに感じることも。冬には流氷が漂着し、最果て感あふれる幻想的な景色に包まれます。訪れたなら、根室名物の「花咲ガニ」の鉄砲汁をぜひ。隣接する北方館では、地域の複雑な歴史を学べる資料が展示されており、ただの絶景スポットではない、日本という国の輪郭を再確認できる特別な場所です。他の岬では味わえない、ピンと張り詰めたような静かな空気感はここならではの体験といえるでしょう。Traveldokoで見る
沖縄県最西端与那国島日本最西端の地に位置し、日本で最も遅く夕日が沈む「国境の島」。台湾までわずか111kmという距離にあり、ダイバーを惹きつける謎の「海底遺跡」で知られています。島内では天然記念物のヨナグニウマが放牧され、荒々しい断崖絶壁と草原が織りなす、沖縄の他島とは一線を画す力強い景観が魅力です。冬のシーズンには、数百頭のハンマーヘッドシャークが群れをなす圧巻の光景を求めて、世界中から熟練ダイバーが集結します。陸上での散策なら、日本最大の蛾「ヨナグニサン」を観察できる資料館や、絶景を見渡せる「ティンダバナ」の天然展望台が外せません。また、人気ドラマ『Dr.コトー診療所』のロケセットが今も大切に残されており、素朴な島の暮らしを肌で感じることができます。特産品として有名なのは、日本で唯一この島でのみ製造が許可されているアルコール度数60度の「花酒(はなざけ)」。その強烈な香りと味わいは、旅の忘れられない思い出になるはずです。アクセスは石垣島や那覇からの小型機、あるいは「日本一揺れる」とも言われるフェリーに限られており、たどり着くこと自体が冒険。洗練されたリゾート地ではなく、剥き出しの自然と独自の文化を求める旅人にこそ訪れてほしい、日本の果ての一大フロンティアです。Traveldokoで見る
静岡県最高峰(3,776m)富士山標高3,776mを誇る日本最高峰であり、日本三霊山の一つに数えられる名峰。2013年に世界文化遺産に登録された完璧な円錐形を持つ活火山。古くから芸術や信仰の対象であり、短い夏の開山期間には、雲海から昇る「ご来光」を求めて多くの人が夜通し山頂を目指します。山頂到達後のハイライトは、巨大な噴火口を約1時間半かけて歩く「お鉢巡り」です。登山道は主に4ルートあり、山小屋の多い「吉田ルート」や、最短距離で登れる「富士宮ルート」などから選べます。麓には、1707年の宝永大噴火以降沈黙を保つ神霊を鎮めるための富士山本宮浅間大社が鎮座し、その歴史を伝えます。登山をせず眺望を楽しむなら、空気が澄み渡る冬場が最適です。特に早朝は全景を見晴らせる確率が高く、さらに太陽が山頂と重なって輝く「ダイヤモンド富士」は、時期と場所を合わせてでも見る価値がある奇跡の絶景です。Traveldokoで見る
滋賀県最大の湖琵琶湖日本最大の面積と400万年以上の歴史を持つ、国内最古の古代湖。京都のすぐ隣に位置し、湖中を朱塗りの大鳥居が立つ白鬚神社は絶好のフォトスポットです。夏には近江舞子での湖水浴やキャンプ、SUPなどのアクティビティが楽しめ、海のない内陸県でありながらビーチリゾートのような開放感を味わえます。本格的な観光を満喫するなら、ミシガンクルーズでの優雅な遊覧船旅がおすすめです。北部に浮かぶ竹生島は、古くから弁才天信仰の聖地として知られるパワースポットであり、フェリーでしかアクセスできない秘境感が漂います。周辺のグルメも見逃せません。日本三大和牛のひとつに数えられる近江牛や、ここでしか獲れない固有種のビワマスを使った郷土料理は必食です。体力に自信がある方は、湖を自転車で一周する全長約200kmのナショナルサイクルルート「ビワイチ」に挑戦してみるのも良いでしょう。また、冬場は打見山と蓬莱山に広がる「びわ湖バレイ」へ。ロープウェイで一気に山頂へ登れば、眼下に広がる壮大な水鏡を見下ろしながらスキーを楽しめ、グリーンシーズンには絶景テラスでくつろぐことができます。Traveldokoで見る
秋田県最深の湖(423m)田沢湖水深423.4メートルを誇る日本一深い湖。神秘的な瑠璃色の湖面が人々を魅了します。永遠の若さと美しさを求めて龍になったとされる「たつこ姫」の伝説が残り、岸辺に立つ黄金の像はこの地の象徴です。強い酸性の水質により冬でも凍ることがなく、一年を通じて澄み渡った紺碧の絶景を楽しむことができます。撮影スポットとして外せないのが、北岸にある「御座石神社」です。朱色の鳥居が青い湖面に映え、かつて秋田藩主が腰を掛けて景色を愛でたと言われています。周辺のアクティビティなら、秋田駒ヶ岳への登山がおすすめ。山頂からは、まるで巨大なサファイアが埋め込まれたような湖の全景を望むことができます。冬の雪景色と紺碧のコントラストは息をのむ美しさですが、この時期は近くの「乳頭温泉郷」へのハシゴが定番ルート。秘湯の雰囲気漂う乳白色の湯に浸かりながら、雪に包まれた田沢湖の余韻に浸るのが通の楽しみ方です。また、名物の「きりたんぽ」や「稲庭うどん」を味わえる茶屋も点在しており、秋田の豊かな食文化と静寂を同時に堪能できる贅沢なスポットです。Traveldokoで見る
北海道最大の湿原釧路湿原国立公園日本最大の広さを誇る湿原で、太古から続く手付かずの自然が広がる国立公園。かつて絶滅したと考えられていた特別天然記念物・タンチョウが唯一生息する聖地。細岡展望台からは、蛇行する釧路川と地平線まで続く緑の絨毯を一望でき、そのスケールは日本の常識を覆すほど圧倒的です。1980年に日本で初めてラムサール条約に登録されたこの地は、まさに「太古の記憶」を留める場所です。観光の目玉は、夏季限定で運行される観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」。湿原のすぐ脇をゆっくりと走り、車窓からはエゾシカやオジロワシといった野生動物との遭遇も珍しくありません。また、冬の湿原も格別です。周辺の鶴居村にある音羽橋などは、霧の中で幻想的に舞うタンチョウを撮影しようと世界中から写真家が集まる聖地となります。より深く自然を感じたいなら、釧路川のカヌーツーリングがおすすめ。ダムがないこの川では、水の流れに身を任せながら、動力音のない静寂の中で湿原の鼓動を肌で感じることができます。他の国立公園とは一線を画す、野生の王国としての北海道を象徴するスポットです。Traveldokoで見る
山口県最大の鍾乳洞秋芳洞日本最大級の規模を誇る大鍾乳洞で、国の特別天然記念物にも指定されています。総延長は約11kmに及び、そのうち約1kmが観光コースとして公開されています。洞内には棚田のような「百枚皿」や、巨大な「黄金柱」など、自然が数億年かけて造り上げた造形美が広がり、四季を通じて気温17度と快適に過ごせます。入口の「滝穴」から流れ出る青みがかった水流は、神秘的な冒険の始まりを予感させます。さらにスリルを求めるなら、懐中電灯を手に岩肌を登る「冒険コース」に挑戦するのもおすすめです。洞内の中ほどにあるエレベーターを使えば、地上に広がる日本最大級のカルスト台地「秋吉台」へ直接アクセスでき、地下の静寂と地上の開放的な白い岩の草原という対極の景色を一度に楽しめます。天井高が最大80メートルに達する広大な空間は圧迫感がなく、まさに「地下の巨大神殿」。天井一面に鍾乳石が垂れ下がる「傘づくし」など、写真映えするスポットも満載です。通路は整備されていますが、濡れて滑りやすい箇所があるため、歩きやすい靴での訪問を推奨します。かつてサンゴ礁だった場所が隆起してできた、地球のダイナミズムを体感できる貴重なスポットです。Traveldokoで見る
鳥取県最大の砂丘鳥取砂丘日本最大級の広さを誇る、日本海沿岸に16キロメートルにわたって連なる大砂丘。千代川から運ばれた砂と海からの強風が、10万年という途方もない歳月をかけて創り上げた自然の芸術。最大のハイライトは、標高約50メートルにも達する巨大な砂の壁「馬の背」からの壮大なパノラマ絶景です。広大な砂地では、らくだ遊覧やパラグライダー、急斜面を一気に滑り降りるサンドボードなど、多彩なアクティビティが楽しめます。早朝に訪れれば、誰も踏み入れていない砂面に風が描く美しい模様「風紋」に出会えるチャンスも。季節ごとの表情も豊かで、冬には一面が純白の雪に覆われ、夏の夜には沖合に浮かぶイカ釣り漁船の漁火が幻想的に輝きます。隣接する「砂の美術館」も必見で、世界中の彫刻家が砂と水だけで制作した大作は圧巻です。実はこの不毛の景観を維持するため、地元ボランティアによる除草作業が定期的に行われているという知られざる苦労もあります。歩く際はスニーカーよりも、入口周辺でレンタルできる長靴やサンダルに履き替えるのが散策のコツです。Traveldokoで見る
東京都世界最高のタワー(634m)東京スカイツリー高さ634メートルを誇る、ギネス世界記録にも認定された世界一高いタワー。地上350mの「天望デッキ」と450mの「天望回廊」から、関東平野を一望できる大パノラマが広がります。足元には300以上の店舗が集まる商業施設「東京ソラマチ」や水族館が併設されており、展望エリア以外でも一日中楽しむことができる観光の拠点です。その数字は、かつてこの地を含む一帯が「武蔵(むさし)」と呼ばれていた歴史に由来しています。最先端のデザインに見えますが、実は日本の伝統技術が隠されています。地震の揺れを抑える中央の「心柱(しんばしら)」構造は、法隆寺など古来の五重塔の制震技術を応用したものです。
スリルを味わいたいなら、足元が透けて見える下層フロアの「ガラス床」の上に立ってみてください。真下を行き交う車やミニチュアのような街並みが広がり、足がすくむような高揚感を体験できます。夜になれば、江戸の心意気を表現した淡いブルーの「粋」や、江戸紫をテーマにした「雅」など、美しいライティングが夜空を彩ります。
空気が澄み切った冬の早朝に訪問すれば、遠くに雪化粧をした富士山をくっきりと捉える確率が格段に上がります。また、夕暮れ時を狙えば、東京の街が茜色から宝石箱のような夜景へと移り変わる魔法のような時間を堪能できます。Traveldokoで見る
京都府最多の鳥居(1万基以上)伏見稲荷大社全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮であり、京都を代表する世界的人気の観光スポット。企業や個人の奉納によって建てられた朱塗りの「千本鳥居」が続く圧巻の光景は必見。境内には神様のお使いである白狐の像が鎮座し、それぞれ鍵や巻物、宝珠などをくわえている姿を観察できます。和銅4年(711年)に創建された歴史ある聖域で、稲荷山全体が信仰の対象となっています。多くの観光客はふもと周辺で引き返しますが、標高233mの山頂「一ノ峰」まで巡るお山めぐりは往復約2時間。中腹の四ツ辻からは京都市街を一望する絶景が広がります。奥社奉拝所にある「おもかる石」は、願い事をしてから持ち上げ、予想より軽ければ願いが叶うとされる人気の試し石です。門限がなく24時間参拝可能なため、混雑を避けるなら早朝6時台か夜間の訪問がおすすめ。暗闇のなかに提灯の灯りが浮かび上がる夜の参道は、昼間とは全く異なる幽玄な雰囲気を漂わせます。参拝後は、門前町で名物のいなり寿司やきつねうどんを味わうのも定番の楽しみ方です。Traveldokoで見る
山梨県世界最古の旅館(705年)西山温泉慶雲館「世界で最も古い歴史を持つ宿泊施設」としてギネス世界記録に認定された、創業1300年超の老舗旅館。慶雲2年(705年)に藤原真人が開湯。山梨の奥深い南アルプスの麓に佇み、52代にわたって代々受け継がれてきた伝統を誇ります。全館の風呂や給湯に、毎分1,600リットル以上湧出する自家源泉を惜しみなく使用する「全館源泉掛け流し」が最大の特徴です。歴史の重みを感じさせるのは、かつて武田信玄や徳川家康といった名だたる名将たちが「隠し湯」として愛用し、戦の傷や疲れを癒やしたという逸話です。現在もその良質な泉質は変わらず、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉の成分が、美肌効果や胃腸病への効能をもたらすとされています。周囲を険しい山々に囲まれた「日本一人口が少ない町」早川町にあるため、都会の喧騒とは無縁の静寂が広がっています。特に、渓流のせせらぎを聞きながら入る露天風呂「望渓の湯」からの景色は格別で、四季折々の自然の表情を間近に感じることができます。近隣の身延山久遠寺への参拝と合わせて訪れるのが定番のルートですが、宿に到着した後は、あえて何もせず、この地で千年以上湧き続ける湯の力を全身で享受するのが最も贅沢な過ごし方と言えるでしょう。移動には身延駅からの送迎バス(要予約)を利用するのが、山道の運転を避けられるためおすすめです。夕食では甲州牛や深山の山菜など、この土地ならではの「深山会席」を堪能でき、五感すべてで歴史を味わうことができます。Traveldokoで見る
茨城県最大の仏像(120m)牛久大仏ギネス世界記録にも認定された、全長120メートルを誇る世界最大級の青銅製大仏です。奈良の大仏が掌に乗るほどの巨大さを誇り、胸部展望台からは関東平野を一望できます。胎内には約3,400体の胎内仏が並ぶ黄金の世界が広がり、写経体験もできる幻想的な空間が魅力です。足元には四季折々の花畑が広がります。東本願寺によって建立されたこの大仏は、浄土真宗の開祖・親鸞聖人の生誕を祝うとともに、阿弥陀如来の十二の光明にちなんで高さ120メートルに設計されました。総重量4,000トンという圧倒的なスケール感は、近くで見上げると言葉を失うほどの迫力です。園内は四季折々の花の名所としても知られ、春の芝桜やポピー、秋のコスモスが大仏の足元を彩ります。特に、大仏の背後から日が昇る時間帯や、夕闇に浮かび上がる姿は非常に神々しく、写真映えするスポットが点在しています。また、園内にはウサギやリスと触れ合える小動物公園や、週末の猿回し公演、さらには仲見世通りでの食べ歩きも楽しめるため、家族連れの日帰り旅行にも最適です。天候が良ければ展望窓から東京スカイツリーや富士山まで見渡すことができ、歴史的な大仏とは異なる、現代技術が結集した茨城が誇るランドマークを体感できます。Traveldokoで見る
和歌山県最大の鳥居(34m)大斎原日本一の高さ33.9メートルを誇る、世界最大の大鳥居がそびえ立つ熊野信仰の聖地。かつて熊野本宮大社が鎮座していた旧社地であり、現在は田園風景の中に威厳を放つ撮影スポット。三つの川が合流する中洲に位置し、現在も「神が舞い降りた地」として多くの参拝者が訪れる強力なパワースポットです。明治22年の大洪水で社殿の多くが流失するまで、熊野本宮大社はこの「大斎原」にありました。現在はかつての面影を残す二基の石祠がひっそりと佇み、往時の隆盛を物語っています。鳥居の中央に掲げられた「八咫烏(やたがらす)」は、導きの神として崇められ、日本サッカー協会のシンボルとしても有名です。撮影のベストタイミングは、田植え前の水が張られた時期。水面に映り込む「逆さ大鳥居」は幻想的な美しさです。また、春には鳥居へと続く参道に桜が咲き誇り、巨大な黒い鋼鉄と淡いピンクのコントラストが見事です。本宮大社から徒歩ですぐの距離にありながら、三つの川に囲まれたこの場所は空気が一変し、圧倒的な静寂と神聖な気配に包まれています。現在の高台にある社殿とは異なる、むき出しの自然と神域の境界線を感じられる場所です。Traveldokoで見る
愛媛県最古の温泉(約3000年)道後温泉本館日本三古湯の一つに数えられる、威風堂々たる木造三層楼の温泉施設。1894年に改築された明治中期の建築迷宮で、スタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』のモデルの一つとも言われています。入り組んだ回廊や、ノスタルジックな石造りの大浴場「神の湯」で、奇幻な湯浴みを体験できます。白鷺が湧き出し口を見つけ、傷を癒したという開湯伝説が残る神話の時代からの名湯です。館内には一般の浴室以外にも、1899年に皇室専用として建てられた絢爛豪華な「又新殿(ゆうしんでん)」があり、見学コースでその金箔の襖絵や最高級の御影石で作られた浴槽を鑑賞できます。また、夏目漱石の小説『坊っちゃん』ゆかりの地としても名高く、入浴後は上階の個室でくつろぎながら、名物の「坊っちゃん団子」とお茶をいただくのが定番の楽しみ方です。屋上の「振鷺閣(しんろかく)」には赤いギヤマン(ガラス)がはめ込まれており、毎日朝昼夕の3回、街に時刻を告げる「刻太鼓(ときだいこ)」が打ち鳴らされます。シャンプーやタオルの備え付けはないため持参が必要ですが、重要文化財でありながら現役の公衆浴場として愛され続ける「生きた博物館」でのひとときは、格別な体験となるでしょう。Traveldokoで見る
兵庫県最長の吊り橋明石海峡大橋全長約4kmを誇る日本最長の吊り橋であり、明石海峡に架かる壮大な工学の結晶。愛称は「パールブリッジ」。夜間は季節によって変化するイルミネーションが美しく輝きます。本州側の橋桁内には海面から高さ47mの「舞子海上プロムナード」があり、ガラス張りの床から足元の激しい潮流を真下に見下ろすことができます。さらに圧倒的な絶景を求めるなら、事前予約制の「ブリッジワールド」ツアーが必見です。普段は立ち入れない管理用通路を歩き、海抜298mの主塔の頂上へ登頂。そこからは瀬戸内海から大阪湾までを360度見渡せる大パノラマが広がります。
この巨大建造物の真の凄さは、その強靭な耐震設計にもあります。建設途中の1995年に阪神・淡路大震災が発生し、地盤のズレにより主塔間の距離が1m広がるという予想外の事態に見舞われましたが、構造自体は無傷で耐え抜きました。
写真撮影のベストタイムは夕暮れ時。淡路島側の「道の駅あわじ」や松帆アンカレイジパークから見上げるシルエットは息を呑むほどの美しさです。近隣で新鮮な生しらす丼などのご当地グルメを堪能した後に、ゆっくりと沈む夕陽を眺めるプランがおすすめです。Traveldokoで見る
大阪府最長の商店街(2.6km)天神橋筋商店街全長約2.6kmを誇る「日本一長い商店街」で、約600軒の店舗が軒を連ねる活気あふれる聖地。1丁目から7丁目まで続くアーケードは、大阪の「安くて旨い」が凝縮された場所。老舗の金物屋から最新のカフェまで新旧が混在し、天満宮の門前町として発展した庶民的で温かい雰囲気が魅力です。商店街を端から端まで歩き切ると「満歩状」という完歩証明書がもらえるサービスがあり、旅の記念に挑戦する人も少なくありません。特筆すべきは、2丁目付近のアーケードに吊るされた4色の「お迎え人形」や鳥居の装飾。これは日本三大祭りの一つ「天神祭」を意識したもので、歩くたびにエリアごとの個性が楽しめます。グルメの激戦区としても知られ、特に「中村屋」のコロッケは行列必至の定番。また、落語専門の定席「天満天神繁昌亭」が隣接しており、大阪独自の笑いの文化を肌で感じることができます。北端には「大阪くらしの今昔館」があり、江戸時代の街並みを再現した展示と実物の商店街をセットで巡るのが通の楽しみ方。心斎橋のような華やかさとは一味違う、大阪人の日常と「商いの精神」をダイレクトに体感できるスポットです。食べ歩きを楽しむなら、天五エリアの寿司屋や、天六付近のディープな飲食店街も外せません。Traveldokoで見る
待ちに待った日本旅行を計画
Traveldokoは日本全国5,000か所以上の厳選スポットを一枚の地図に集めました。自分だけの日本深度旅行を、自分の手で組み立てられます。
- 地図上のスポットを保存・整理
- 桜・花火・祭りなど季節イベントも網羅
- Googleマップの経路も食べログのお店リストもワンタップ
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画像クレジット
- 宗谷岬 — Suicasmo / CC BY-SA 4.0
- 波照間島 — 松岡明芳 / CC BY-SA 4.0
- 佐多岬 — Hashi photo / CC BY 3.0
- 納沙布岬 — Douglas P. Perkins / CC BY 3.0
- 与那国島 — Unknown authorUnknown author / Attribution
- 富士山 — 名古屋太郎 / CC BY-SA 3.0
- 釧路湿原国立公園 — User:欅 / CC BY-SA 3.0
- 秋芳洞 — Unknown authorUnknown author / Public domain
- 西山温泉慶雲館 — Boltor / CC BY-SA 4.0
- 天神橋筋商店街 — Ethan Doyle White / CC BY-SA 4.0