29か所
中部の紅葉マップ
中部の紅葉スポット29か所を、それぞれの見頃とともに地図に並べました。
中部
富山県 · 9月中旬 – 10月上旬立山室堂平立山室堂平は、北アルプスの標高2,450mで日本一早い紅葉が楽しめる絶景地です。立山黒部アルペンルートを利用してアクセスします。標高が高いため、低木や高山植物が一斉に赤や黄金色に染まり、3,000m級の山々と見事なコントラストを描きます。室堂平の紅葉は9月中旬から10月初旬に見頃を迎え、平野部より一足早く秋が訪れます。森林ではなく、クロマメノキやチングルマなどの高山植物が湿原を彩る「草紅葉」が最大の見どころです。特にミクリガ池周辺の木道からは、池に映る山々と色彩豊かな植生のコントラストが楽しめます。標高が高いため、晴れていても急激な気温変化に対応できる防寒具は必須です。混雑回避のためには、立山駅からの始発便を目指すのが鉄則です。日帰りが一般的ですが、山小屋やホテルに宿泊すれば、昼間の絶景に加えて満天の星空も堪能できます。麓がまだ夏の装いであっても、室堂平では冬の気配が始まっているため、本格的な登山装備ではない場合でも重ね着による調整を推奨します。山岳エリアならではの澄んだ空気の中で、心ゆくまで高山の秋を満喫してください。Traveldokoで見る
富山県 · 9月下旬 – 10月中旬立山ロープウェイ支柱のない「動く展望台」から、立山連峰を彩る大パノラマの紅葉を一望できます。大観峰駅と黒部平駅を結ぶ全長1.7kmのワンスパン方式で、視界を遮る支柱が一本もありません。眼下に広がるタンボ平の原生林が、黄色やオレンジに染まるダイナミックな絨毯のような景色を楽しめます。標高差があるため、例年9月下旬から10月中旬にかけて、山頂から麓へと紅葉が降りてくる様子を長く楽しめるのが特徴です。特に、背後にそびえる冠雪した北アルプスの白と、燃えるような紅葉のコントラストは、この場所ならではの絶景といえます。混雑を避けるなら、WEB予約を活用して早朝の便を確保するのが鉄則。大観峰駅にある雲上展望台からは、ロープウェイが紅葉の海を渡る様子を俯瞰で撮影できるため、乗車前後も目が離せません。周辺の称名滝や室堂とはまた違った、空中散歩だからこそ味わえるスケール感は、立山黒部アルペンルート随一のハイライトです。天候が変わりやすいため、麓が曇っていても山上では雲海と紅葉が織りなす幻想的な風景に出会えることもあります。Traveldokoで見る
富山県 · 10月中旬 – 下旬有峰湖北アルプスの薬師岳を背景に、原生林が鮮やかに色づく富山県屈指の山岳湖。標高約1,100mに位置する有峰ダムの湖畔は、ブナやカエデの原生林に囲まれています。湖面に映り込む紅葉と、冠雪し始めた北アルプスの山々が織りなすコントラストは、この地ならではの絶景です。有峰湖へのアクセスは、有料の「有峰林道」を通るドライブが基本となります。道中も紅葉のトンネルが続き、展望台からは広大な森林美を一望できます。例年10月中旬から下旬にかけて見頃を迎え、平地よりも一足早く秋の訪れを感じられるのが魅力です。湖畔にある「有峰記念館」周辺は散策路が整備されており、静寂の中でゆっくりと撮影や散策を楽しめます。また、薬師岳への登山口としても知られ、本格的な山岳風景を楽しみたい方にも最適です。注意点として、林道は夜間通行禁止で冬季は閉鎖されるため、事前に通行可能時間を確認して訪れるのが賢明です。立山黒部アルペンルートの喧騒を離れ、奥深い自然の美しさに浸りたい方にぴったりの隠れた名所といえます。Traveldokoで見る
富山県 · 10月下旬 – 11月上旬黒部峡谷トロッコ電車日本最深級のV字峡を、トロッコ電車から真っ赤に染まる紅葉とともに駆け抜ける絶景スポット。玄関口の宇奈月温泉から欅平まで、断崖絶壁を縫うように走る黒部峡谷鉄道。鮮やかな朱色の新山彦橋やエメラルドグリーンの黒部川、そして山肌を彩る紅葉のコントラストは、この地ならではの圧倒的な美しさです。紅葉の見頃は例年10月下旬から11月中旬にかけて。標高の高い欅平から始まり、徐々に宇奈月へと色づきが降りてきます。かつての電源開発のために敷設された鉄道は、今や北アルプスの懐深くへと誘う観光の足。ベストショットを狙うなら、宇奈月駅近くの「やまびこ展望台」がおすすめ。朱色の橋を渡るトロッコと紅葉の共演を一枚に収められます。終点の欅平では、特別名勝「猿飛峡」の散策や、河原に湧き出る足湯で一休み。トロッコは窓のないオープン車両が人気ですが、秋の風やトンネル内は冷え込むため、厚手の防寒着を持参するのが通の楽しみ方です。散策後は、日本屈指の透明度を誇る宇奈月温泉の湯に浸かり、冷えた体を芯から温めるのが至福のルート。絶景、歴史、温泉が三位一体となった秋の富山を象徴する場所です。Traveldokoで見る
山梨県 · 10月中旬 – 下旬四尾連湖畔山梨の標高850mに位置する、紅葉が鏡のような水面に映り込む神秘的なカルデラ湖。富士五湖の喧騒から離れた「神秘の湖」として知られ、手付かずの自然が残ります。湖畔を一周する遊歩道での散策や、ボートの上から眺める色鮮やかなカエデやクヌギの紅葉は、心洗われる美しさです。標高850メートルの山頂付近に位置する四尾連湖は、周囲約1.2キロメートルの小さなカルデラ湖です。古くから雨乞いの伝説が残り、「四つの尾を連ねた龍神」が住むという言い伝えがその名の由来となっています。市街地よりも気温が低いため、例年10月下旬から11月中旬にかけて、カエデやウルシが鮮やかに色づきます。エンジン付きボートの乗り入れが禁止されているため、波が立ちにくく、鏡のような水面に映る「逆さ紅葉」の美しさは格別です。人気キャンプ漫画『ゆるキャン△』の聖地としても知られていますが、平日は非常に静かで、プライベート感のある紅葉狩りが楽しめます。湖畔には2軒の山荘があり、ボートの貸出や休憩も可能です。アクセスは車が推奨されますが、山道を登り切った先に現れる静謐な景色は、わざわざ訪れる価値があります。Traveldokoで見る
山梨県 · 10月中旬 – 11月中旬昇仙峡日本一の渓谷美と称される国の特別名勝で、色鮮やかな紅葉が奇岩を彩ります。標高差があるため見頃が長く、落差約30メートルの名瀑「仙娥滝」を紅葉が包み込む景色は圧巻です。遊歩道を散策しながら、主峰「覚円峰」に代表されるダイナミックな断崖絶壁と清流のコントラストを間近で堪能できます。昇仙峡ロープウェイで山頂のパノラマ台へ登れば、紅葉に染まる山々の向こうに雄大な富士山を望むことができます。渓谷沿いの遊歩道は、長潭橋(ながとろばし)から始まる片道約6キロのコースが一般的ですが、体力に合わせて仙娥滝周辺のみを巡る短距離ルートも選べます。渓谷が深く、午後は日陰になりやすいため、鮮やかな色を写真に収めるなら日差しが差し込む午前中から正午過ぎがベストタイミングです。混雑を避けるなら、早朝に甲府駅からバスで向かうのがおすすめ。散策後は、地元名物の「ほうとう」で冷えた体を温めるのが定番の楽しみ方です。水晶の発祥地としても知られており、道中の土産物店でパワーストーンを探すのもこの地ならではの体験。11月上旬が最も色鮮やかなピークを迎え、標高の高いエリアから順に色づきが降りてくる様子を長く楽しめます。Traveldokoで見る
山梨県 · 10月下旬 – 11月中旬もみじ回廊富士山を背景に鮮やかな紅葉が湖畔を彩る、日本屈指の秋の絶景スポット。「富士河口湖紅葉まつり」が開催され、名所の「もみじ回廊」ではライトアップを実施。夜の闇に浮かび上がる燃えるようなカエデが、幻想的な世界を創り出します。撮影スポットとして名高い「もみじトンネル」は、道路を覆う紅葉の隙間から富士山を望むことができ、回廊とはまた違った自然美を楽しめます。周辺には久保田一竹美術館などの文化施設も点在し、散策の合間にアートに触れるのもおすすめ。見頃は例年11月上旬から中旬にかけてです。週末は激しい渋滞が予想されるため、早朝の到着か、河口湖周遊バス(レッドライン)の利用がスムーズ。山中湖に比べて標高がわずかに低いため紅葉の進みが遅く、五湖の中でも特に観光施設が充実しているため、一日を通して秋のレジャーを満喫できるのが特徴です。Traveldokoで見る
岐阜県 · 10月上旬 – 下旬奥飛騨温泉郷北アルプスの絶景と、紅葉に染まる山々に包まれる名湯の郷。平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高の5つの温泉地からなり、標高差があるため長期間にわたって紅葉を楽しめます。露天風呂から眺める錦秋の山々は圧巻のスケールです。奥飛騨の紅葉は例年10月上旬から始まり、日本屈指の標高を誇る新穂高ロープウェイ周辺から色付き始めます。2階建てのゴンドラに揺られながら、眼下に広がる赤や黄色のパッチワークは、この地ならではのダイナミックな光景です。季節の歩みとともに色彩は徐々に温泉街へと降りてきます。平湯大滝周辺の力強い紅葉や、福地温泉の静謐な森の表情など、訪れる村によって異なる情趣を味わえるのが魅力です。一部のエリアでは夜間にライトアップが行われ、湯船から立ち上る湯気とライトに照らされた紅葉が、幻想的な夜を演出します。高地のため朝晩の冷え込みは厳しいですが、その寒さが葉の鮮やかさを一層引き立てます。車でのドライブなら、標高の変化によるグラデ이션を楽しみながら、点在する公共の露天風呂を巡るのもおすすめです。奥飛騨の澄んだ空気の中で、五感すべてで秋の訪れを感じることができます。Traveldokoで見る
岐阜県 · 11月中旬 – 下旬下呂温泉合掌村日本三名泉の一つで、秋には温泉寺のライトアップや合掌造りが紅葉に染まります。「下呂温泉合掌村」では、移築された合掌造りの民家と紅葉の競演が楽しめます。温泉街を見下ろす高台にある石段も絶好の撮影スポットです。11月中旬に見頃を迎える下呂の紅葉は、温泉情緒と歴史的な景観が融合しているのが魅力です。夜間には期間限定のライトアップが行われ、昼間とは一変した幻想的な雰囲気に包まれます。高台へと続く参道を登りきると、紅葉越しに湯煙の上がる街並みと飛騨川を一望できます。また、村内の「歳時記の森」はカエデやモミジが多く、日本の原風景を感じながら散策できるエリアです。散策で冷えた体は、町中に点在する無料の足湯で温めるのが下呂流の楽しみ方。岐阜のブランド牛である飛騨牛のグルメも堪能しながら、五感で秋を満喫してください。京都などの大都市に比べると混雑が穏やかで、名湯に浸かりながらゆったりと季節の移ろいを感じることができます。Traveldokoで見る
岐阜県 · 11月中旬 – 下旬大矢田もみじ谷岐阜県の名所、大矢田もみじ谷は鮮やかな紅葉のトンネルが広がる秋の絶景スポットです。大矢田神社の境内奥に位置するこの谷は、自生する楓の森が特徴です。天然記念物にも指定されており、山道に沿って深く色づいた赤やオレンジの紅葉が頭上を覆う、幻想的な散策を楽しめます。例年11月中旬から下旬が見頃で、シーズン終盤の紅葉狩りにも最適な場所です。整備された都市公園とは異なり、自然の地形を活かした素朴な風情が魅力です。神社から谷へと続く小道を進むと、撮影に適した高台もあり、伝統的な社殿と鮮烈な紅葉のコントラストを堪能できます。足元はやや起伏があるため、歩きやすい靴での散策をお勧めします。見頃の時期には参道周辺に地元のお店が並び、軽食や温かい飲み物も楽しめます。岐阜県内の他の観光地に比べ、静寂の中で精神を整えられる場所でもあります。混雑を避け、木漏れ日が紅葉を透かす朝の光を狙うのがベストな鑑賞タイミングです。Traveldokoで見る
岐阜県 · 11月中旬 – 下旬曽木公園水面に映る「逆さ紅葉」が幻想的な、岐阜県土岐市を代表する紅葉の名所です。大小複数の池が配置された園内では、ライトアップされたカエデやイチョウが鏡のような水面に映し出されます。東海地方でも屈指の人気を誇る、幻想的な夜の紅葉鑑賞スポットです。曽木公園の紅葉は、地元住民の手によって丹精込めて整備されてきた歴史があります。最大の見どころは、風のない穏やかな夜に現れる「逆さ紅葉」です。照明に照らされた鮮やかな赤や黄色が漆黒の池に完璧な左右対称を描き出し、現実と水中の境界が分からなくなるほどの美しさを放ちます。見頃は例年11月中旬から下旬にかけてで、この時期に合わせて特別なライトアップイベントが開催されます。園内は比較的コンパクトで歩きやすく、家族連れやカップルにも最適です。冷え込む夜の散策の後は、道路を挟んで向かい側にある日帰り温泉施設「バーデンパークSOGI」で体を温めるのが定番のコース。周辺には美濃焼の産地である土岐市ならではの陶芸体験ができるスポットもあり、一日を通して秋の岐阜を満喫できます。京都などの混雑した名所とは一味違う、落ち着いた雰囲気の中で撮影や散策を楽しめるのが魅力です。Traveldokoで見る
愛知県 · 11月中旬 – 下旬岩屋堂公園瀬戸市の名勝・鳥原川沿いを鮮やかに彩る、愛知屈指のもみじのライトアップの名所。巨大な岩の祠「岩屋堂」や瀬戸大滝といった自然の造形美と、川面に映り込む紅葉の競演が楽しめます。例年11月中旬から下旬に見頃を迎え、夜間ライトアップでは幻想的な空間が広がります。特に鳥原川に架かる真っ赤な「みゆき橋」は、周囲の紅葉と調和し、絶好のフォトスポットとして人気です。川のせせらぎを聞きながら遊歩道を散策すれば、瀬戸大滝の迫力ある景観や、静寂に包まれた岩屋堂の厳かな雰囲気も体感できるでしょう。名古屋市内からもアクセスが良く、都会の喧騒を離れて深山幽谷の趣を感じられる貴重な場所です。週末のライトアップ時間帯は大変混雑するため、ゆっくり散策したい方は平日の日中や早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。Traveldokoで見る
愛知県 · 11月中旬 – 12月上旬香嵐渓東海地方随一の紅葉名所として知られ、巴川沿いを鮮やかに染める圧巻の渓谷美を誇ります。飯盛山にたたずむ香積寺の参道や、赤い「待月橋」周辺が絶好のフォトスポットです。約11種類の楓が織りなす繊細な色彩のグラデーションが、訪れる人々を魅了します。江戸時代初期、香積寺の三栄和尚が般若心経を唱えながら一株ずつ楓を植えたのが、この絶景の始まりとされています。11月の一ヶ月間は「香嵐渓もみじまつり」が開催され、日没から21時まで行われるライトアップが幻想的な夜の渓谷を演出します。混雑を避けるなら、早朝の散策が最もおすすめです。紅葉だけでなく、かつての宿場町の面影を残す足助の町並みを歩いたり、三州足助屋敷で昔ながらの手仕事を見学したりするのも楽しみの一つ。散策の合間には、香ばしい香りが漂う名物の五平餅やしし汁を味わいながら、五感で秋を満喫してください。都会の公園とは一線を画す、山全体が燃えるような自然の力強さを感じられる場所です。Traveldokoで見る
新潟県 · 10月上旬 – 11月上旬妙高高原日本百名山・妙高山を背に、池や大滝が錦秋に染まる新潟屈指の高原リゾート。妙高高原スカイケーブルからは眼下に広がる紅葉の絨毯を一望できます。特に「いもり池」では、水面に映り込む逆さ妙高と鮮やかな木々のコントラストが美しく、絶好のフォトスポットとなっています。標高によって見頃が異なるため、長期間紅葉を楽しめるのが妙高の魅力です。日本の滝百選にも選ばれた「苗名滝」では、柱状節理の玄武岩を背景に、轟音とともに落ちる白水と周囲の紅葉がダイナミックな景観を作り出します。また、笹ヶ峰高原まで足を伸ばせば、黄金色に輝くカラマツ林や牧歌的な風景に出会えるでしょう。混雑を避けてリフレクション撮影を楽しむなら、風の少ない早朝のいもり池がベストです。散策の後は、赤倉温泉や妙高温泉など、源泉の異なる名湯で冷えた体を癒やすのが定番の過ごし方。10月中旬から11月上旬にかけて、運が良ければ山頂の初冠雪、中腹の紅葉、麓の緑という「三段紅葉」が見られることもあります。Traveldokoで見る
新潟県 · 10月中旬 – 11月下旬奥只見越後屈指の紅葉名所。日本有数の巨ダムが造る「奥只見湖」を彩る原生林の絶景。全長の大半をトンネルが占める「奥只見シルバーライン」を抜けた先に広がる秘境。日本最大級の重力式ダムによって形成された湖を、鮮やかに色づいたブナの原生林が囲みます。奥只見の紅葉は、人造湖の深いブルーと、周囲を囲む山々の燃えるような赤や黄色とのコントラストが最大の見どころです。特に、歩行者や車が立ち入れない湖の深部まで進む遊覧船は、原生林の色彩を間近に感じるための必須アクティビティと言えるでしょう。標高が高いため、平地よりも一足早く10月中旬頃から見頃を迎えます。また、スロープカーで登る山頂展望台からは、越後三山の雄大な山並みを見渡すことができ、山岳リゾートならではの開放感を味わえます。アクセス路であるシルバーラインは、かつてのダム建設用道路を一般開放したもので、岩肌が露出した無骨なトンネルが続くスリリングなルート。この暗いトンネルを抜けた瞬間に目の前に広がる鮮やかな紅葉のパノラマは、まさに秘境の入り口にふさわしい感動を与えてくれます。近隣の他スポットに比べても手付かずの自然が色濃く残っており、静かに絶景と向き合いたい方に最適です。Traveldokoで見る
新潟県 · 10月下旬 – 11月上旬清津峡渓谷トンネル日本三大渓谷の一つに数えられ、柱状節理の岩肌を紅葉が彩る新潟屈指の絶景スポット。建築家マ・ヤンソン率いるMADアーキテクツによるアート空間「トンネル・オブ・ライト」から大峡谷を鑑賞できます。洗練された展望台からは、清流と燃えるような紅葉が織りなすアートさながらの風景が広がります。最深部にある「パノラマステーション」の水盤鏡は、峡谷の景色を反転させて映し出す幻想的なフォトスポットとして知られています。足元に広がる水鏡越しに見る紅葉は、自然の力強さとアートが融合した唯一無二の光景です。数千万年前の火山活動で形成された柱状節理のダイナミックな造形美を、天候に左右されず歩行者用トンネルから安全に堪能できるのも魅力。例年11月上旬から中旬にかけて見頃を迎えますが、紅葉シーズンの混雑期は事前予約制(日時指定券)が導入されるため、公式サイトでの早めの確認が欠かせません。近隣の越後湯沢エリアからのアクセスも良く、温泉とセットで楽しむ観光客も多く見られます。伝統的な「山歩き」の紅葉狩りとは一線を画す、モダンで没入感のある鑑賞体験がここにはあります。Traveldokoで見る
石川県 · 11月上旬 – 下旬那谷寺奇岩遊仙境の絶景。1300年の歴史を誇る、石川県屈指の紅葉の名所です。国の名勝に指定された「奇岩遊仙境」が見どころ。白い岩肌と紅葉の対比が美しく、苔むした庭園や岩窟内の祠など、自然信仰が息づく神秘的な空間が広がっています。717年に泰澄大師によって開山されたこの寺は、古くから自然信仰の地として知られています。最大の特徴は「胎内くぐり」と呼ばれる洞窟巡りで、岩窟を潜り抜けることで罪を清め、新しく生まれ変わるという信仰が今も受け継がれています。紅葉の見頃は例年11月上旬から中旬。展望台からは、断崖に張り付くように建つ大悲閣と、それを包み込むような赤や黄色の色彩を一望できます。松尾芭蕉が「奥の細道」の道中に立ち寄り、「石山の石より白し秋の風」と詠んだ通り、白い岩肌が紅葉の鮮やかさをより一層引き立てます。金沢市内の庭園とは一味違う、荒々しくも神聖な自然の造形美を楽しめるのが魅力。混雑を避けるなら、開門直後の静かな時間帯に訪れるのがおすすめです。Traveldokoで見る
福井県 · 10月下旬 – 11月中旬九頭竜湖夢の架け橋が彩る、福井随一の広大なダム湖を彩る紅葉のパノラマ。瀬戸大橋の試作として架けられた「夢の架け橋」がシンボル。奥越前の豊かな自然に囲まれ、ダム湖の青い水面と山々を彩るカエデやブナのコントラストが、絶好のドライブコースとして親しまれています。例年10月下旬から11月中旬にかけて見頃を迎えます。寺院の庭園とは異なる、白山国立公園エリアならではのダイナミックな自然美が魅力です。広大な敷地のため混雑を感じにくく、静かに紅葉を楽しめるのも嬉しいポイント。湖畔を巡るドライブコースにはいくつもの展望スポットがあり、場所によって異なる表情の湖面と紅葉の対比を堪能できます。特に早朝、霧が立ち込める時間帯には、幻想的な雰囲気に包まれた「夢の架け橋」と紅葉を写真に収めることができます。福井と岐阜を結ぶ国道158号線沿いに位置するため、中部縦貫自動車道を利用した県境越えのルートとしても最適です。近隣の道の駅「九頭竜」では、動く恐竜のモニュメントと共に地元の秋の味覚を楽しむのもおすすめです。Traveldokoで見る
福井県 · 11月中旬 – 12月上旬萬徳寺国の名勝に指定された枯山水庭園と、鮮やかな紅葉が調和する若狭の名刹です。白砂と巨石が配置された庭園に、背後の山を背景とした「借景」の技法が息づき、秋には燃えるような紅葉が彩りを添えます。萬徳寺は、小浜市にある高野山真言宗の寺院で、その最大の見どころは江戸時代初期に造られたとされる国指定の名勝庭園です。広大な白砂の広場に巨大な石を配した独特の枯山水は、背後の山を庭の一部として取り入れることで、限られた空間に奥行きと広がりを持たせています。11月中旬から下旬にかけて、山肌を彩るモミジが最盛期を迎え、静寂に包まれた境内は一気に華やぎます。縁側に腰を下ろし、風に揺れる紅葉と規則正しく整えられた白砂を眺める時間は、日常を忘れさせてくれる贅沢なひとときです。混雑も比較的穏やかで、一歩引いた視点から「静」と「動」の美を堪能できる、大人のための紅葉スポットといえるでしょう。Traveldokoで見る
長野県 · 9月下旬 – 10月上旬乗鞍岳日本で最も早く紅葉が始まる場所の一つで、標高2,700m超の雲上で絶景を楽しめます。乗鞍エコーラインをバスで登りながら、ナナカマドの鮮やかな赤とダケカンバの黄色が織りなす極彩色の斜面を眺められます。高山帯特有の植生が、火山らしい荒々しい岩肌を鮮やかに彩ります。9月下旬から色付き始め、頂上付近から山麓の乗鞍高原へと数週間かけて紅葉が降りてくる様子は圧巻です。環境保護のためマイカー規制があり、シャトルバスやタクシーを利用して畳平へ向かいますが、車窓からの景色そのものが一つのアトラクションとなっています。畳平から主峰・剣ヶ峰への登山道は、本格的な装備がなくても挑戦しやすく、ハイマツの緑と紅葉のコントラスト、そして運が良ければ眼下に広がる雲海を背景にした秋のパノラマを堪能できるでしょう。見頃のピーク時はバスが混雑するため、早朝の便を利用するのがおすすめです。標高が高いため平地よりかなり気温が低く、防寒対策が必須となります。Traveldokoで見る
長野県 · 9月下旬 – 10月上旬千畳敷カール駒ヶ岳ロープウェイで行く、標高2,600m超の絶景が広がる中央アルプスの氷河地形。氷河によって削り取られた壮大な「カール」が、秋にはナナカマドやダケカンバで鮮やかな黄金色に染まります。9月下旬から色づき始める、日本でも有数の早見紅葉スポットです。ロープウェイを降りた瞬間に広がる景色は、まさに「天空の庭園」。畳を1,000枚敷けるほど広いことからその名が付いたと言われる平坦な地形には、遊歩道が整備されており、約45分で一周できるため本格的な登山装備がなくても紅葉散策を楽しめます。鋭く切り立った宝剣岳の岩肌と、真っ赤に色づくナナカマドのコントラストは、この場所ならではの絶景です。アクセスには菅の台バスセンターからの専用バスとロープウェイの利用が必須となります。紅葉シーズンは非常に混雑し、ロープウェイの待ち時間が数時間に及ぶこともあるため、早朝に出発するか、時間に余裕を持ったスケジュールを組むのが賢明です。Traveldokoで見る
長野県 · 9月下旬 – 10月中旬栂池自然園標高1,900mの雲上に広がる、白馬連峰を望む日本有数の高層湿原です。ゴンドラとロープウェイを乗り継いで辿り着く園内には、美しく整備された木道が続きます。起伏が少ないため、本格的な登山装備がなくても北アルプスの雄大な山並みと湿原を彩る草紅葉を気軽に楽しめます。紅葉の時期は早く、例年9月中旬から色づき始め、10月上旬にピークを迎えます。最も奥に位置する「展望湿原」からは、白馬大雪渓を間近に仰ぎ見ることができ、運が良ければ山頂の「白」、紅葉の「赤・黄」、針葉樹の「緑」が重なる「三段紅葉」に出会えることもあります。園内一周は約5.5kmで、ゆっくり歩いて3〜4時間ほど。木道のおかげで歩きやすく、湿原ごとに異なる表情を楽しめます。特に、風のない日に「ワタスゲ湿原」などの池に映り込む「逆さ白馬」は必見のフォトスポットです。麓の駅付近とは気温差が激しいため、秋の快晴日でも防寒着の準備は欠かせません。ビジターセンターでは最新の開花状況を確認できるため、散策前に立ち寄るのがおすすめです。上高地と並ぶ人気スポットですが、より標高の高い山岳地帯ならではの開放感を味わいたい方に最適です。Traveldokoで見る
長野県 · 10月上旬 – 中旬鏡池鏡池に映る戸隠連峰と鮮やかな紅葉が織りなす、標高1,200mの神秘的な絶景。伝説の残る戸隠神社へと続く杉並木と、燃えるようなカエデやウルシの色彩が共演します。新そばの季節とも重なり、五感で秋を堪能できるパワースポットです。紅葉のハイライトは、その名の通り鏡のような水面を持つ「鏡池」です。風のない早朝には、荒々しい戸隠連峰の岩肌と周囲の鮮やかな色彩が水面に映り込み、息をのむような静寂の美しさを演出します。戸隠山は日本神話の「天岩戸」が飛んできた場所とされる聖地で、奥社参道の巨杉並木は圧巻の迫力ですが、その周辺に広がる原生林が秋には黄金色や朱色に染まり、パワースポットならではの清冽な空気感をより一層引き立てます。例年の見頃は10月中旬から下旬で、長野市街地よりも一足早く秋が訪れます。散策後は、この時期に解禁される「戸隠そば」をぜひ味わってください。冷涼な気候が育んだ蕎麦の香りは格別で、独特の「ぼっち盛り」という供され方も目を楽しませてくれます。標高が高く朝晩の冷え込みが厳しいため、厚手の上着を用意して訪れるのがおすすめです。Traveldokoで見る
長野県 · 10月中旬 – 11月中旬富士見台高原富士見台高原は、ロープウェイで登る絶景の紅葉スポットとして知られています。黄金色の高山植物と鮮やかな紅葉のコントラストが魅力の高原です。ヘブンスそのはらロープウェイを利用すれば、標高の高い場所から長野の山々が色づく様子を眼下に収めることができ、初雪が降る前のドラマチックな景観を楽しめます。標高の高さを活かした富士見台高原は、日本有数の星空で知られる阿智村に位置しています。そのため、紅葉狩りと合わせて夜の星空観賞を楽しむ観光客が多く、昼と夜で異なる二つの絶景を堪能できるのが醍醐味です。紅葉の見頃は例年10月中旬から下旬にかけてで、麓よりも一足早く秋の深まりを感じられます。なだらかな稜線はトレッキングにも適しており、朝早い時間に訪れると、山肌に当たる柔らかな光と遠くの山々のコントラストを狙う写真愛好家にとって最高のシャッターチャンスが訪れます。深い森の中を歩く一般的な紅葉スポットとは異なり、高原ならではの開放的な景観が特徴で、遮るもののない広大なパノラマは長野県内でも格別です。ロープウェイの山麓駅と山頂では気温差が激しいため、防寒具を重ね着して体温調節ができる服装で訪れるのが旅のコツです。Traveldokoで見る
長野県 · 10月中旬 – 11月上旬雲場池軽井沢の美しい水辺、雲場池で鮮やかに染まる紅葉のリフレクションを堪能してください。地元で「スワンレイク」の愛称で親しまれるこの池は、周囲に遊歩道が整備されています。秋には鮮やかな紅葉が水面に映り込み、鏡のような美しい風景の中で、心落ち着く散策を楽しめます。軽井沢の森にひっそりと佇む雲場池は、長野県内の他の山岳スポットとは一線を画す洗練された雰囲気が魅力です。見頃は例年10月中旬から下旬ですが、混雑を避け、水面が最も静かな早朝の時間帯に訪れるのがおすすめです。池を一周する遊歩道はゆっくり歩いて約20分。カエデやカラマツが織りなす色彩を、さまざまな角度からカメラに収めることができます。軽井沢は標高が高く冷え込みが早いため、散策の際は重ね着ができる服装で調整してください。アルプスのような登山道とは異なり、平坦で歩きやすい道なので、どなたでも気軽に楽しめます。平日に訪れれば、軽井沢中心街の賑わいとは対照的な静寂に包まれた森の空気を独り占めできるでしょう。季節の移ろいを感じながら、付近に点在する歴史的な別荘地をあわせて巡るルートも格別です。Traveldokoで見る
長野県 · 10月中旬 – 11月上旬高瀬渓谷長野県の高瀬渓谷は、鮮やかな紅葉が渓谷美を彩る秋の絶景スポットです。大町市からアクセスする高瀬渓谷は、高瀬川沿いに広がる峻険な地形で知られます。ダム湖の深い青色と、山肌を彩る紅葉の燃えるようなコントラストが格別の美しさを醸し出します。高瀬渓谷は、七倉ダムなどの高所ダムを目指して川を遡るドライブコースとして親しまれています。整備された公園とは異なり、北アルプスの荒々しい自然をそのまま体感できるのが魅力です。標高差があるため、10月中旬から下旬にかけて山の上部から麓へと紅葉の帯が下りてきます。登山口や展望スポット周辺の駐車場は限られているため、混雑を避けるなら平日早朝の訪問が賢明です。市街地との気温差が大きいため、防寒着は必須となります。近隣にある葛温泉は、古くからの湯治場として知られ、ハイキングやドライブの後に冷えた体を温めるのに最適です。過度な観光地化がされておらず、カメラマンや自然愛好家が手つかずのアルプスの秋を静かに楽しむことができる隠れ家的な場所と言えるでしょう。Traveldokoで見る
長野県 · 10月下旬 – 11月中旬天龍峡大橋巨岩と天竜川が織りなす絶景、国指定名勝で楽しむ信州屈指の渓谷美。鮮やかな紅葉がエメラルドグリーンの川面に映え、舟下りや吊り橋からダイナミックな景観を堪能できます。天龍峡は、幕末の儒学者・頼三樹三郎が選定した「天龍峡十勝」と呼ばれる奇岩怪石が見どころです。秋にはモミジやカエデが断崖を彩り、川下りの舟からは見上げるような迫力ある紅葉を楽しめます。特におすすめの視点は、三遠南信自動車道の天龍峡大橋に併設された歩行者専用道「そらさんぽ天竜峡」です。地上約80メートルの高さから、眼下を走るJR飯田線の列車と渓谷のコントラストを一望できるフォトスポットとして人気を集めています。周辺の遊歩道は1周約1時間ほどで、つつじ橋などの名所を巡りながら、静かな森の空気を感じることができます。見頃は例年11月上旬から中旬にかけてで、長野県内でも比較的遅くまで紅葉が楽しめるスポットです。Traveldokoで見る
静岡県 · 11月上旬 – 下旬寸又峡 夢のつり橋湖面に映える紅葉と、スリル満点の「夢の吊橋」を渡る絶景で知られる静岡の秘境です。寸又川の渓谷美を堪能できる散策路が整備されており、吊橋からは足元に広がるコバルトブルーの水面と、鮮やかに色づくカエデやブナの原生林を一度に眺めることができます。散策コースの先には飛龍の滝などの見どころがあり、湖が美しい青色に見えるのは、微粒子が光を散乱させるチンダル現象によるものです。紅葉を楽しんだ後は、麓に湧き出す「寸又峡温泉」へ。ここは「美女づくりの湯」として有名で、独特のぬめりがある泉質が肌を滑らかにしてくれます。アクセスには大井川鐵道のSLやアプト式列車を利用して千頭駅へ向かい、そこからバスに乗り換えるルートが人気で、道中の景色も旅の醍醐味です。11月の見頃時期は吊橋を渡るための待ち時間が発生することもありますが、早朝に訪れると静寂の中で原生林の息吹を感じられます。都会の喧騒を離れ、南アルプスの豊かな自然に抱かれたい方に最適な紅葉の名所です。Traveldokoで見る
静岡県 · 11月中旬 – 12月中旬天城山伊豆を代表する峠道。文学ゆかりの情景と共に、原生林が鮮やかな錦に染まります。ブナやカエデが混ざり合う原生林は、標高差によって時期をずらしながら色づきます。明治時代に造られた石造りの「天城山隧道(旧天城トンネル)」周辺は特に情緒豊かで、ノスタルジックな風景と紅葉の共演が楽しめます。例年11月になると、天城越え紅葉まつりが開催され、多くのハイカーで賑わいます。最大の見どころは、川端康成の小説『伊豆の踊子』でも描かれた「踊子歩道」沿いの景色です。浄蓮の滝から続くこの遊歩道では、滝のしぶきに濡れる紅葉や、清流のせせらぎと共に秋を堪能できます。特に、国の重要文化財である旧天城トンネル付近は、苔むした石造りの壁と鮮やかなモミジのコントラストが見事で、写真撮影のスポットとしても外せません。京都などの洗練された寺院の紅葉とは一味違う、伊豆の険しい自然が作り出す野生味あふれる色彩が魅力です。紅葉は標高の高い天城峠から始まり、徐々に河津七滝方面へと降りてくるため、長期間にわたって見頃を楽しめるのが特徴です。Traveldokoで見る
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- 萬徳寺 — 663highland / CC BY 2.5