19か所
東北の紅葉マップ
東北の紅葉スポット19か所を、それぞれの見頃とともに地図に並べました。
東北
宮城県 · 9月下旬 – 10月下旬蔵王エコーライン蔵王エコーラインは、秋の紅葉に染まる山並みを駆け抜ける絶景の山岳道路です。宮城県と山形県を結ぶこの山岳道路では、蔵王連峰の雄大な紅葉を一望できます。標高差によって木々が順に色づくため、長く移ろいゆく秋の深まりを、車窓からダイナミックに楽しむことができるのが大きな魅力です。蔵王エコーラインは、春の「雪の回廊」で知られる一方、10月には山全体が燃えるような紅葉に包まれます。このルートのハイライトは「滝見台」で、色づいた木々と豪快な滝が織りなす絶景は必見です。高標高地を通るため気温差が激しく、防寒着の準備は欠かせません。紅葉のピーク時は週末を中心に非常に混雑するため、余裕を持った早朝の訪問がおすすめです。途中の駐車場には展望スポットが点在しており、車を止めてゆっくりと秋の空気を楽しむのが醍醐味です。また、火口湖である「御釜」へのアクセス拠点としても最適で、山肌の荒々しい岩肌と紅葉のコントラストは圧巻の眺めです。初雪が降ると冬期通行止めとなるため、見頃の時期を事前に確認して計画を立ててください。Traveldokoで見る
宮城県 · 10月中旬 – 11月上旬鳴子峡東北屈指の紅葉名所として知られ、大深沢橋が彩り豊かな峡谷に架かる絶景スポット。深さ約100mのV字峡谷が、ブナやカエデによって鮮やかな赤や黄色に染め上げられます。鳴子峡レストハウスの見晴台からは、断崖絶壁と橋が織りなす絵画のような景色を一望できるのが魅力です。展望台以外での楽しみは、JR陸羽東線の列車がトンネルから顔を出し、鉄橋の上で徐行運転を行う瞬間です。車窓からの絶景はもちろん、外から列車を撮影するのも秋の定番の楽しみ方。散策を楽しみたい方は、比較的緩やかな「大深沢遊歩道」を歩き、原生林の息吹を感じるのがおすすめです。鳴子峡は日本屈指の温泉地である鳴子温泉郷に隣接しているため、紅葉狩りの後は多彩な泉質を楽しめる日帰り入浴に立ち寄るのが王道の観光ルート。例年の見頃は10月下旬から11月上旬です。この時期は周辺道路が非常に混雑するため、早朝の到着を目指すか、中山平温泉駅や鳴子温泉駅から運行される臨時バス「紅葉号」の利用を検討してください。鳴子名物の伝統工芸品「こけし」が並ぶ温泉街の散策も、秋の旅に彩りを添えてくれます。Traveldokoで見る
山形県 · 9月中旬 – 10月中旬月山月山は、日本屈指の早さを誇る紅葉と山岳信仰の霊場として知られる名山です。出羽三山の中核をなすこの山では、秋の訪れとともに山肌が燃えるような赤や黄金色に染まります。本格的な登山道を通じて、火山特有の荒々しい地形と鮮やかな紅葉が織りなすコントラストを間近で堪能できます。標高が高いため、山形県内の他の名所よりも早く、9月中旬頃から紅葉のシーズンが始まります。古くから修験道の聖地として崇められてきたこの山は、霊気漂う登山道そのものが紅葉狩りの舞台となります。10月に入ると麓の方へ紅葉が降りてくるため、早い時期から秋を満喫したい方には最適なスポットです。高地のため天候が変わりやすく、防寒着やしっかりとした登山装備が必須となります。運が良ければ、初雪が紅葉に重なる珍しい絶景に出会えることもあります。観光地化された低地と異なり、手つかずの大自然の中でパノラマの紅葉を楽しめる、山岳愛好家にとって特別な場所です。Traveldokoで見る
山形県 · 9月下旬 – 11月中旬蔵王御釜蔵王エコーラインを駆け抜け、標高差が生み出す壮大な紅葉のグラデーションを楽しむ。山頂の「御釜」周辺から色付き始め、エメラルドグリーンの湖水と紅葉のコントラストは、この地ならではの神秘的な美しさを見せてくれます。例年9月下旬から10月中旬にかけて、ナナカマドやカエデが山肌を赤や黄色に染め上げます。蔵王ロープウェイを利用すれば、眼下に広がる広大な紅葉の絨毯を空中散歩しながら楽しむことができ、標高によって変化する景色の移ろいを間近に感じられます。車で訪れる際は、山形と宮城を繋ぐ「蔵王エコーライン」のドライブがおすすめですが、紅葉シーズンは非常に混雑するため、早朝の出発が鉄則です。トレッキングを楽しみたい方は、歩きやすい靴を用意して、澄んだ空気の中で五感を研ぎ澄ませてみてください。近隣の山寺(立石寺)が静寂な森の紅葉であるのに対し、蔵王はダイナミックなスケールの高山紅葉を堪能できるのが魅力です。Traveldokoで見る
山形県 · 11月上旬立石寺1015段の階段を登り、断崖絶壁を彩る紅葉と山里の絶景を楽しむ山形の至宝。正式名称は宝珠山立石寺。松尾芭蕉が名句を詠んだ地として知られ、秋にはカエデやイチョウが境内を鮮やかに染め上げます。岩壁に張り付くようなお堂と紅葉のコントラストは、東北屈指の美しさを誇ります。奥の院まで続く石段は一歩登るごとに煩悩が消えると言われる修行の道。特におすすめは、舞台造りの「五大堂」からの眺望です。眼下に広がる山村の風景と、赤や黄色に色づく山々が織りなすパノラマは、息を呑むほどの美しさ。見頃は例年10月下旬から11月上旬です。麓では名物の「力こんにゃく」が売られており、登頂前のエネルギー補給や下山後の楽しみとして親しまれています。また、例年期間限定で夜間のライトアップが行われ、日中とは異なる幻想的な雰囲気に包まれます。蔵王のダイナミックな紅葉とはまた一味違う、歴史の重みと静寂の美しさを堪能できるスポットです。歩きやすい靴での参拝をおすすめします。Traveldokoで見る
岩手県 · 9月下旬 – 10月中旬八幡平頂上展望台国内有数の高地ドライブコースで、いち早く訪れる壮大な紅葉のパノラマを楽しめます。岩手と秋田にまたがるアスピーテラインを走り、広大な原生林が黄色や赤に染まる絶景を堪能できます。標高差があるため、山頂から麓にかけて長い期間にわたり紅葉を楽しめるのが特徴です。9月下旬から色づき始める八幡平の紅葉は、ナナカマドの赤やダケカンバの黄色が織りなす「パッチワーク」のような美しさが魅力です。特におすすめなのが、鏡沼や大沼といった湿原周辺の散策。水面に映り込む色彩は息をのむ美しさです。また、標高1,000メートルを超える高地ゆえに、運が良ければ紅葉と同時に「雲海」を眺められることもあります。ドライブの途中、見返峠などの展望スポットに立ち寄りながら、大自然のスケールを体感してください。10月下旬には冬季閉鎖が始まるため、雪が降る直前のわずかな期間だけに見られる、北東北が誇る秋の傑作です。山頂付近は平地よりもかなり気温が下がるため、厚手の防寒着を準備して訪れるのが賢明です。Traveldokoで見る
岩手県 · 10月下旬 – 11月中旬中尊寺世界遺産の黄金堂と鮮やかな紅葉が共演する、平泉随一の秋の絶景です。参道の「月見坂」を彩るカエデやモミジを眺めながら、奥州藤原氏の栄華を今に伝える境内を散策。金色堂の黄金色と、燃えるような紅葉が織りなすコントラストは、まさに極楽浄土を思わせる美しさです。10月下旬から11月上旬にかけて見頃を迎える中尊寺の紅葉は、歴史の重みを感じさせる荘厳な雰囲気が特徴です。広大な境内には数多くの見どころがありますが、特に金色堂周辺や本堂へと続く参道は、幾重にも重なる紅葉のグラデーションに包まれます。この時期には「紅葉銀河」と題したライトアップも開催され、夜の静寂の中に浮かび上がる幻想的な光景を楽しむことができます。日中の参拝客が落ち着く閉門間際や、早朝の澄んだ空気の中で眺める紅葉は格別です。また、近隣の毛越寺が浄土庭園を中心とした優美な景観であるのに対し、中尊寺は山全体の自然と建築が一体となった力強さが魅力。散策の後は、参道の茶屋で岩手名物のわんこそばや、温かいお茶を楽しんで一息つくのもおすすめです。Traveldokoで見る
岩手県 · 10月下旬 – 11月上旬岩手公園(盛岡城跡公園)盛岡城跡公園は、歴史的な石垣と色鮮やかな紅葉が調和する岩手屈指の秋の名所です。かつての城郭を整備した公園は、随所に残る巨大な石垣が紅葉のコントラストを際立たせます。散策路が整備されており、市街地の中とは思えないほど静かで落ち着いた秋の風景を満喫できます。紅葉の見頃は例年10月下旬から11月上旬にかけてで、気温の低下とともに園内のモミジが一気に色づきます。本丸へと続く急な坂道を登りながら、苔むした石垣と赤や黄色のコントラストを楽しむのが通の歩き方です。市街地から徒歩圏内という利便性が高く、夕暮れ時には日が沈む光が木々を透かし、公園全体が幻想的な琥珀色に染まる光景に出会えます。特に中津川沿いからの視点は、かつての要塞の威厳と季節の情緒を同時に捉えることができる絶好のフォトスポットです。休日には地元の人々で賑わいますが、園内は広々としており、少し奥まった場所へ向かえば静寂の中で紅葉を独り占めできるスポットも見つかります。足元は石段や勾配があるため、歩きやすい靴での散策を推奨します。歴史的遺構と季節の移ろいが融合するこの場所は、盛岡の秋を体感する上で欠かせない散策拠点です。Traveldokoで見る
岩手県 · 10月下旬 – 11月中旬毛越寺世界遺産・平泉の名刹で、極楽浄土を模した「浄土庭園」が秋色に染まる。広い大泉が池を中心に、州浜や立石が配された平安時代の庭園遺構が残ります。紅葉の時期には池を囲む樹木が鮮やかに色付き、水面に映り込む様子はまさに現世に現れた浄土のような美しさです。12世紀の奥州藤原氏の栄華を今に伝える毛越寺は、建物こそ失われましたが、庭園の意匠は当時のまま保存されています。見どころは、池に水を引くための遺構「遣水(やりみず)」周辺。さらさらと流れる水と、その脇を彩る紅葉のコントラストは、平安貴族の美意識を感じさせます。例年11月上旬に見頃を迎え、同時期には「秋の藤原まつり」も開催され、延年の舞などの伝統芸能に触れることも可能です。中尊寺に比べて平地が多く歩きやすいため、池の周囲をゆっくりと一周しながら、角度によって変わる紅葉の表情を楽しむのがおすすめです。朝晩の冷え込みが厳しい東北だからこそ、葉の色が濃く、力強い赤色を楽しむことができます。Traveldokoで見る
福島県 · 9月下旬 – 10月中旬ブナ平奥会津を黄金色に染める、日本屈指の規模を誇る広大なブナの原生林。尾瀬へと続く国道352号線(樹海ライン)沿いに位置し、秋には視界を埋め尽くすほどのブナが輝きます。整えられた庭園とは一線を画す、原生林ならではの力強い生命力と圧倒的なスケールの色彩美を堪能できるスポットです。例年10月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。曲がりくねった山道を登るにつれ、周囲の景色がブナの純林へと変化していく様子は圧巻です。最大の見どころは、ブナ特有の白い幹と、頭上を覆い尽くす黄金色の葉が織りなすコントラスト。霧が発生しやすい地形のため、朝靄に包まれた幻想的な森の姿は多くの写真家を魅了して止みません。車窓から眺めるだけでなく、沿道の駐車スペースに車を止めて一歩森へ踏み出せば、落ち葉を踏みしめる音とともに原生林の静寂を肌で感じることができます。見学後は、近くの檜枝岐村で名物の「裁ちそば」を味わったり、温泉で冷えた体を温めるのが定番のルート。11月上旬には積雪のため冬季閉鎖に入る区間もあるため、訪れる際は事前の道路情報の確認が欠かせません。Traveldokoで見る
福島県 · 10月上旬 – 下旬安達太良山日本百名山の一つ。あだたら山ロープウェイで、山肌を彩る見事な紅葉の絨毯を空中散歩で楽しめます。高村光太郎の『智恵子抄』で「ほんとの空」と詠われた澄み渡る青空と、ナナカマドやカエデが織りなす赤や黄色のコントラストが絶景です。紅葉は例年9月下旬に山頂付近から始まり、10月中旬から下旬にかけて見頃が麓へと降りてきます。特に「薬師岳パノラマパーク」からの眺めは圧巻で、荒々しい火山ならではの爆裂火口跡と、燃えるような紅葉の対比はこの山独自の魅力です。登山道も整備されており、初心者でも比較的登りやすいのが特徴。中腹にある「くろがね小屋」周辺は、谷あいに紅葉が凝縮される隠れた名所として知られています。下山後は、全国的にも珍しい酸性泉で知られる麓の「岳温泉」で疲れを癒すのが定番のコース。近隣の磐梯吾妻スカイラインに比べ、より間近に、より立体的に紅葉を感じられるスポットとして、東北屈指の人気を誇ります。ロープウェイを利用すれば、本格的な装備がなくても山上の絶景にアクセスできるのが嬉しいポイントです。Traveldokoで見る
福島県 · 10月中旬 – 11月上旬五色沼湖沼群ミシュラン二つ星に輝く、五色の神秘的な湖面と紅葉が織りなす裏磐梯の絶景スポット。片道約4kmの探勝路を歩きながら、コバルトブルーやエメラルドに輝く多彩な沼と色鮮やかな紅葉の対比を楽しめます。1888年の磐梯山噴火によって形成されたこの湖沼群は、水中に含まれる鉱物成分によって沼ごとに異なる色彩を放つのが特徴です。紅葉の見頃は例年10月中旬から11月上旬にかけてで、特に最大の「毘沙門沼」では、手漕ぎボートに乗って水面から紅葉と磐梯山の荒々しい山肌を望むことができます。奥へ進むほど静寂が増し、弁天沼や青沼では、より透明度の高い神秘的な色彩に出会えるでしょう。平坦な遊歩道が整備されているため、ハイキング初心者でも気軽に秋の自然を満喫できます。近隣の中津川渓谷や磐梯吾妻スカイラインと合わせたドライブコースとしても人気が高く、東北を代表する紅葉の名所として知られています。Traveldokoで見る
福島県 · 10月下旬 – 11月中旬土津神社会津藩祖・保科正之を祀る名社で、白い鳥居と紅葉のコントラストが圧巻の美しさを誇ります。参道を埋め尽くす紅葉のトンネルに加え、境内を黄色く染めるイチョウの絨毯も見どころです。夜間にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気に包まれた秋の夜長を愉しめます。江戸幕府の名君として名高い保科正之公を祀るこの地は、会津の精神的支柱とも言える場所です。現在の社殿は再建されたものですが、境内奥の山中には正之公の墓所があり、厳かな空気が漂います。紅葉の見頃は例年10月下旬から11月上旬。特に白い石造りの大鳥居越しに眺める鮮やかなカエデは、福島の秋を代表するフォトジェニックな光景として愛されています。また、境内には日本最大級の石碑といわれる「土津神社碑」もあり、その歴史的価値の高さが伺えます。近隣の猪苗代湖畔や磐梯山と合わせて巡るのが定番のコースです。落葉が始まる時期には、地面が赤と黄色の斑模様に彩られ、踏みしめる落ち葉の音さえも趣深く感じられるでしょう。夜のライトアップでは、闇夜に浮かび上がる白い鳥居と紅葉が幽玄な世界を演出します。Traveldokoで見る
秋田県 · 10月下旬 – 11月上旬抱返り渓谷碧い渓流と燃えるような紅葉が織りなす、東北屈指の色彩美を誇る景勝地。人と人が抱き合うようにして道を譲ったことが名の由来。現在は遊歩道が整備され、巫女石や回顧(みかえり)の滝といった奇岩・名瀑を眺めながら、原生林の紅葉を楽しめます。例年10月中旬から11月上旬にかけて「抱返り紅葉祭」が開催されます。一番の見どころは、独特な青みを帯びた玉川の流れと、岸壁を彩る紅葉のコントラスト。遊歩道を進んだ先にある「回顧(みかえり)の滝」は、その美しさに何度も振り返ってしまうと言い伝えられる名瀑で、紅葉に包まれる姿は圧巻です。近隣には日本一深い田沢湖や、武家屋敷が並ぶ角館があり、車や公共交通機関を利用して秋の秋田を周遊するルートが人気です。道は比較的平坦で歩きやすく、本格的な登山装備がなくても気軽に秘境の趣を味わえるのが魅力。混雑を避けるなら、朝一番の訪問がおすすめです。Traveldokoで見る
秋田県 · 10月下旬 – 11月中旬角館武家屋敷通り武家屋敷が立ち並ぶ角館で、歴史情緒と鮮やかな紅葉のコントラストを楽しむ。「みちのくの小京都」と称されるこの地は、保存状態の良い武家屋敷が紅葉の彩りを引き立てます。黒板塀の家並みが続く静かな通りを歩けば、江戸時代の風雅な世界へタイムスリップしたような感覚を味わえます。メイン通りだけでなく、桧木内川沿いの堤防からは紅葉の広がりを、屋敷内の庭園からはより親密な紅葉の風情を楽しむことができます。観光地特有の喧騒を離れ、静寂の中で歴史と色彩を堪能できるのがこの地の魅力です。例年10月下旬が見頃となりますが、夜間のライトアップ期間は事前に公式サイトを確認することをおすすめします。春の桜とは対照的に、赤や黄に染まる紅葉は、黒い屋敷の木材をより際立たせ、落ち着いた美しさを演出します。朝の早い時間に訪れると、苔むした石畳と落ち葉に朝日が差し込み、格別な景色に出会えるでしょう。秋田県を巡る新幹線の旅程に組み込みやすく、メインストリートから一本路地に入った裏通りには、人知れず咲き誇る美しい木々が隠れています。歴史ある建物のディテールと秋の色彩が調和する、角館ならではの静かな秋時間をお過ごしください。Traveldokoで見る
青森県 · 10月上旬 – 下旬八甲田山ロープウェーから見下ろす360度の紅葉、本州で最も早く秋が訪れる山岳美。山頂から麓へと色づきが移動するため、長期間紅葉を楽しめるのが魅力です。湿原の草紅葉からブナの原生林まで、標高ごとに異なる表情を見せるダイナミックな秋の風景が広がります。例年9月下旬から山頂付近が色づき始め、10月中旬にかけて見頃が山を下りてきます。八甲田ゴールドラインのドライブも人気ですが、特筆すべきは「城ヶ倉大橋」からの眺望。眼下に広がる深い渓谷が鮮やかな赤や黄色に染まる様子は圧巻です。散策の後は、国民保養温泉地第1号に指定された名湯「酸ヶ湯温泉」へ立ち寄るのが定番のルート。総ヒバ造りの「千人風呂」で冷えた体を温める時間は、八甲田観光の醍醐味といえるでしょう。なお、山頂付近は平地より10度以上気温が低くなることもあるため、厚手の防寒着が必須です。また、強風でロープウェーが運休することもあるため、公式HPなどで運行状況を事前に確認してからの出発をお勧めします。混雑を避けるなら、観光バスやレンタカーが増える前の早朝の時間帯を狙うのがベストです。Traveldokoで見る
青森県 · 10月中旬 – 11月上旬奥入瀬渓流国の特別名勝に指定された日本を代表する景勝地で、鮮やかな紅葉が渓流を包み込みます。十和田湖から流れる清流沿いに、ブナやカエデが黄金色に染まる絶景が広がります。数多くの滝や苔むした岩が織りなす造形美は、自然の美術館さながらの美しさです。散策の起点は石ケ戸から子ノ口までが一般的で、高低差が少ないため歩きやすいのが魅力です。特に「銚子大滝」は圧倒的な迫力を誇り、紅葉とのコントラストが見事です。例年の見頃は10月下旬。この時期は渋滞が発生しやすいため、シャトルバスやレンタサイクルの活用が賢い選択です。また、奥入瀬は「苔の聖地」としても知られており、足元に広がるミクロの世界と頭上の紅葉を同時に楽しむのが、奥入瀬ならではの醍醐味。写真を撮るなら、光が柔らかく差し込む午前中がベストです。散策後は、十和田湖畔でヒメマス料理を味わったり、近くの蔦温泉で冷えた体を温めるのも良いでしょう。他の紅葉スポットと比べても、これほど至近距離で水と森の共演を楽しめる場所は他にありません。Traveldokoで見る
青森県 · 10月中旬 – 下旬白神山地世界自然遺産に登録された青森・白神山地で、原生林が織りなす秋の絶景を楽しむ。世界最大級のブナの原生林が広がる山岳地帯です。秋には広大な森全体が黄金色や赤色に染まり、東北の厳しい自然の中を縫うように整備されたトレッキングコースから、迫力ある紅葉狩りを楽しめます。白神山地は、日本各地の庭園とは一線を画す、手つかずの自然が残る紅葉スポットです。保護地域のため人工的な設備はほとんどなく、谷底から山頂までブナやカエデが織りなす純粋なグラデーションを体感できます。見頃は例年10月中旬から下旬で、標高の高い場所から徐々に麓へと色づきが降りてきます。特に「十二湖」周辺では、神秘的な青い湖面と赤く染まった木々のコントラストが美しく、多くの人を魅了します。山間部のため天候の変化が激しく、トレッキングには防寒対策と歩きやすい装備が必須です。また、冬の訪れと共に一部の林道が通行止めになるため、出発前に道路状況を確認しましょう。京都などの観光地とは異なり、静寂の中で原生林の息吹を感じたい方に最適です。初雪が降る直前の静かな秋の山を堪能する、写真愛好家やハイカーにとっての聖地といえます。Traveldokoで見る
青森県 · 10月中旬 – 下旬蔦沼青森県の蔦沼は、水面に鮮やかに映り込む紅葉の絶景で知られる名所です。十和田八幡平国立公園内に位置し、早朝にブナの原生林が真っ赤に燃えるように輝く光景が最大の魅力です。整備された木道からは、静寂に包まれた水面に映る色鮮やかな秋の彩りを間近に鑑賞できます。蔦沼の紅葉が最も美しく輝くのは10月中旬頃のわずかな期間です。特に「燃えるような紅葉」を見るためには早朝の光が不可欠であり、シーズン中は多くの見物客で賑わいます。混雑緩和のため、見頃期間には事前予約や入場制限が設けられることが多いため、訪問前には最新情報を確認してください。メインの蔦沼周辺には「蔦の七沼」と呼ばれる散策路があり、静かな森の中でブナ林の移ろいを楽しむことも可能です。メインの沼の絶景だけでなく、周辺の山道では黄金色から深紅へと変わる樹々のグラデーションが堪能できます。蔦沼のピークを逃した場合は、近隣の奥入瀬渓流で水辺の紅葉を楽しむのもおすすめです。標高が高いため、訪れる際は防寒対策を万全にしてください。また、自然保護のため指定された展望デッキ以外の立ち入りは控え、マナーを守って撮影を楽しみましょう。Traveldokoで見る
待ちに待った日本旅行を計画
Traveldokoは日本全国5,000か所以上の厳選スポットを一枚の地図に集めました。自分だけの日本深度旅行を、自分の手で組み立てられます。
- 地図上のスポットを保存・整理
- 桜・花火・祭りなど季節イベントも網羅
- Googleマップの経路も食べログのお店リストもワンタップ
- スマート旅程プランナーで旅程まるごとらくらく作成
画像クレジット
- ブナ平 — TANAKA Juuyoh (田中十洋) / CC BY 2.0